EVENT INFO
イベント詳細
『肌馬の系譜』(幻冬舎)刊行記念 山田詠美さんサイン会
開催日時:
2023年11月19日(日)14時00分~
対象書籍:
肌馬の系譜
【幻冬舎刊*定価1,760円】
参加方法
★星野書店近鉄パッセ店にて、10/17(火)発売予定の『肌馬の系譜』(幻冬舎/1,760円)をお買い上げの方に、サイン会参加整理券をお渡しします。
★10/4(水)10:00より、お電話にて参加整理券のご予約も承ります。(星野書店近鉄パッセ店 TEL:052-581-4796)
★チケットぴあでのチケット販売も行います。詳細は下記↓「チケットぴあオフィシャル」よりご確認ください。
(Pコード:651-722)
販売期間
2023年10月4日(水)10時00分~
2023年11月18日(土)23時59分まで
整理券についての注意
※整理券の配布はお一人様1枚までとさせて頂きます。
※お電話にてお取り置きされた方はレファレンスカウンターにて商品をご購入と整理券を引き換えの上、会場へお越しください。
※対象書籍以外の著作・色紙等はサインの対象外ですのでご了承くださいませ。
※参加整理券をお忘れの場合参加いただけませんのでご了承下さいませ。
お問合せ| 星野書店近鉄パッセ店 052-581-4796 10:00~21:00
【作品紹介】
元始、男性は種馬であった。
そして、女性は、
その相手をする肌馬であった。
声高に叫ばれるモラルや常識の陰で、ひっそりと漂う“現代の吐息”を描き出す、至芸の作品集。
「あたしは、肌馬そのものだったねえ」。自らを繁殖牝馬になぞらえた呟きをきっかけにこぼれ出す、母娘三代の密やかな本音を綴った表題作「肌馬の系譜」。
数々の言葉を禁句にし、男女のベッドの中にまで持ちこまれるPC(ポリティカル・コレクトネス)に女流作家・山川英々が憤慨する「F××K PC」。
歌舞伎町に流れ着いたホストと立ちんぼ、身元不明の匿名カップルの破滅的な青春を描いた「ジョン&ジェーン」。
……など、バラエティに富んだ珠玉の13篇を収録!!
現代最高峰の短篇小説の名手が贈る、超贅沢傑作作品集。
【山田詠美】
1959年、東京都生まれ。
85年「ベッドタイムアイズ」で第22回文藝賞を受賞しデビュー。
87年「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」で第97回直木賞、
89年「風葬の教室」で第17回平林たい子文学賞、
91年「トラッシュ」で第30回女流文学賞、
96年「アニマル・ロジック」で第24回泉鏡花文学賞、
2001年「A2Z」で第52回読売文学賞、
05年「風味絶佳」で第41回谷崎潤一郎賞、
12年「ジェントルマン」で第65回野間文芸賞、
16年「生鮮てるてる坊主」で第42回川端康成文学賞を受賞。
他の著書に『ぼくは勉強ができない』
『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』
『血も涙もある』『私のことだま漂流記』などがある。
山田詠美さんより直筆サインを入れて頂きます!